今日は3~6年生の子どもたちが青葉会を行いました。
それぞれの学年のテーマに合わせて子どもたちは思い思いに描いていました。
タブレット端末で撮った写真も活用し、実物の色や形を感じながら表現していました。
仲間の作品を見て、よいところを吸収し学び合いながら作品を仕上げました。
また、本日は学校運営協議会が開かれました。
委員の皆さんに学校内を見ていただきました。
その後、「地域とともにある学校」を目指すための学校運営について考えました。
本年度も、保護者や地域の皆さんとともに中央小の子どもたちを育てていきます。
毎週金曜日に、本校にはICT支援員さんが来てくださっています。
情報機器の運用や子どもたちのタブレット端末の使い方をサポートする授業支援をしてくださっています。
私たち教員もICT支援員さんから学び、タブレット端末の授業での有効活用を日々模索しています。
ある教室では、子どもたちが黒板を使い、漢字見つけを通して漢字の学習をしていました。
四角の記号に漢字がどれだけ隠されているかを、教室中のいろいろなものからも探して
40個以上の漢字を子どもたちは協力して見つけていました。
教員チームは16個しか見つけられませんでした。子どもたちの集中力、無限の可能性を感じました。
校長先生からの「スリッパが気持ちよくそろっているトイレが多くて気持ちよいです」という声を受けて、
ある教室ではトイレのスリッパの脱ぎ方、玄関での靴の脱ぎ方の違いとその理由を学び、
実際に子どもたちが楽しそうに練習していました。
また、午後からは幸田町の全教職員が一堂に会し、研修会が行われました。
子どもを励まし、勇気づける言葉かけの『ペップトーク』について岩﨑由純先生から学びました。
さまざまな実例や心理学の理論を紹介していただき大変学びになりました。
子どもの内面を見つめ、それを肯定的に捉えプラスの言葉かけをし続ける、
子どもは一日に300回以上の成功をしている、
それをしっかり認めてあげることが大切であると教えていただきました。
今日の授業の場面で、『前のめり』になって自分の課題に集中して取り組んでいる子、
『前のめり』になって話し合いをしている子がいました。
このような場面では、「きちんと座りなさい」とふと指導してしまうかもしれません。
しかし、彼らの真剣な気持ちがあふれていることは明白です。
「前のめりになるほど熱中して取り組んでいるんだね!」や
「前のめりになるほど白熱しているんだ。話し合いが真剣に白熱すると自然とこういった姿勢になるんだよね」
と伝え、子どもたちの真剣に取り組む気持ちややる気を大切にし、伸ばしていきたいと感じます。
校内を回っていると素敵な風景がたくさんありました。
廊下にかかっている帽子の向きがきれいにそろっていたり、
トイレのスリッパがそろったりしていました。
愛知県出身の教育学者の森 信三先生(明治29年~平成4年)も、
返事をすること、靴をそろえること、腰を立てることの
三つが大切であることをその昔、語られていました。
一人一人の子どもたちが意識しているからこそ、この姿あると思います。
その子どもたちの気持ちをしっかりと受け止め、褒めて、認めて、励ましていきたいと思います。
ただそろえるだけではなく、その先にある
『みんなが気持ちよく、みんながよりよくなるために』ということを意識して指導していきたいと思います。
英語の授業では子どもたちが元気に体を動かしていました。
指先の伸びや笑顔から、全力で仲間と楽しく学んでいる様子が伝わってきました。
調理実習も行われました。
子どもたちがみんなで協力しながら調理をし、おいしそうに食べる様子がたくさん見られました。