中央小ダイアリー

4月24日(水):心がそろう

2024年4月24日 17時39分

校内を回っていると素敵な風景がたくさんありました。

廊下にかかっている帽子の向きがきれいにそろっていたり、

トイレのスリッパがそろったりしていました。

愛知県出身の教育学者の森 信三先生(明治29年~平成4年)も、

返事をすること、靴をそろえること、腰を立てることの

三つが大切であることをその昔、語られていました。

一人一人の子どもたちが意識しているからこそ、この姿あると思います。

その子どもたちの気持ちをしっかりと受け止め、褒めて、認めて、励ましていきたいと思います。

ただそろえるだけではなく、その先にある

『みんなが気持ちよく、みんながよりよくなるために』ということを意識して指導していきたいと思います。

 

英語の授業では子どもたちが元気に体を動かしていました。

指先の伸びや笑顔から、全力で仲間と楽しく学んでいる様子が伝わってきました。

調理実習も行われました。

子どもたちがみんなで協力しながら調理をし、おいしそうに食べる様子がたくさん見られました。

4月23日(火):家庭確認・家庭訪問が始まりました

2024年4月23日 18時06分

本日から木曜日を除く金曜日まで、家庭確認・家庭訪問を行います。

ご協力よろしくお願いいたします。

 

子どもたちは4時間目までの授業ですが、今日も元気に体をいっぱい動かしていました。

体を動かすと体の健康は元より、脳の活動も活発になり、思考力やコミュニケーション力が

向上すると言われています。

授業の最初にも体をほぐすことは子ども同士の学び合いを進める上でも重要です。

さまざまなことを考えながら、子どもたちの実態と保護者の皆さまの願いを勘案し、

日々の教育活動を進めていきます。

4月22日(月):1年生の交通安全教室がありました

2024年4月22日 17時24分

今日は1年生の交通安全教室がありました。

交通指導員の方たちの指導の下、1年生の子たちが学校の周りを実際に歩き、

歩き方や横断歩道の渡り方を学びました。

中央小学校の周りには細い道路がたくさんあります。そして交通量も多いです。

子どもたちは自分の大切な命を守るために真剣に取り組んでいました。

6年間、交通安全を意識して元気に登下校してほしいと思います。

 
2年生は運動会に向けて50m走のタイム測定を行いました。

どの子も自分のベストが出せるように、一生懸命に走っていました。

行事を通した子どもたちの成長が楽しみです。

4月19日(金):授業参観、PTA総会がありました

2024年4月19日 17時53分

今日は授業参観とPTA総会がありました。

たくさんの保護者の方に来ていただきうれしく思いました。

保護者の方の応援を受けて、子どもたちもいつも以上に輝いて学習に取り組んでいました。

タブレット端末を囲みながらグループで考えたり、子どもたちが黒板を使ってまとめたり、

ホワイトボードを使って全員と楽しんで学び合う姿がたくさんありました。

PTA総会への多くの方の参加もありがとうございました。

令和6年度も保護者の皆様と地域の方と手を取り合って子どもたちのために

コミュニティ・スクールとして『社会に開かれた教育課程』の実現に向けて取り組んでいきたいと思います。

 

6年生では総合的な学習の時間のキックオフを兼ねて、ミニ集会が開かれました。

会の初めには、6年生の子たちがさまざまな場面でがんばっていることと、

新しい環境に慣れてきて、安心感を感じながら学習や日常に取り組めていることが伝えられました。

その後に、チームビルディングの話がありました。良い意味で慣れてきた次に混乱期が訪れることを

『慣れ』→『だれ』→『乱れ』と分かりやすく子どもたちに伝えていました。

今の良い状態が次にそうならないために、『初心忘るべからず』という魔法の言葉を

6年生のみんなで心に刻みました。

子どもたちの良い面を認め、励まして、チームビルディングの理論も伝えてメタ認知を働かせながら、

プラスの心を育み、みんながよりよく過ごせる集団になっていきたいと思います。

4月18日(木)

2024年4月18日 20時03分

授業が本格化し、学級の仲間とも関係ができてきました。

英語の授業では『中指の先を天井に突き指す』ほど、ぴんとした挙手をする子がたくさんいました。

最前列で自信をもって手を挙げることは大人でも容易ではありません。

仲間を信頼し、自分らしさを発揮してもよいという安心感があるからこそ、

この子たちのように自分の考えを仲間に伝えることができるのだと感じました。

 

また、タブレット端末の年度初めの処理もほぼ完了し、授業での活用が始まりました。

タブレット端末を介在して子どもたちが、男女分け隔てなく顔を突き合わせて学び合っていました。

令和3年の中央教育審議会答申でうたわれている個別最適な学びは、

単なる個別学習で終わるのではなく、

協働的な学びを充実させるための基盤としての側面があります。

中央小学校では、協働的な学びを充実させるために、ICT機器を効果的に活用していきたいと考えています。

 

先日の校長先生の『失敗は成功のもと』コーナーに子どもたちがたくさん投稿してくれています。

下校の場面では、先生と子どもたちのこんなやり取りが聞こえてきました。

「先生、○○さんにあだ名で呼んでくる」

『□□さんは、そのあだ名で呼ばれるのがいやなのかな?』

「うん、ちょっといやかな」

それを聞いた○○さんが、

「□□さん、ごめんね」と伝えました。それを受けてその先生は、

『○○さんは、自分の失敗、未成功をしっかり受け止めて、謝ったんだね。素直な○○さんの心が大きくなったと先生は思うよ。こうやってみんなで失敗を成功に変えていけるのがすごいことなんだね。□□さんが伝えてくれたおかげで○○さんのプラスの心が成長できたんだよね。きっと明日校長先生のポストに入れるんじゃないかな!』

と伝えて、○○さんも□□さんもうれしそうな表情で帰っていきました。

子どもたちの何気ない変化を私たちが意識して価値付けていくことで、

子どもたち自身が自分を見つめ直し、良いことも至らなかったことも受け入れ、

更に改善し、次に挑戦していこうとする、

こういった自己調整力をメタ認知を促しながら高めていけるように支援していきたいと考えます。